オリジンフードのこだわり原材料
オリジンのこだわり
鶏 | カナダ・アルバータ州の草原農場とブリティッシュ・コロンビアのフレイザー・バレーで放し飼い飼育され、抗生物質やホルモン剤は与えられていません。新鮮なまま毎日自社工場へ搬送されています。鶏肉の良質なたんぱく質は、日常生活を健康に過ごす為の体作りやエネルギー源だけでなく、病後の体力回復にも効果を発揮します。ビタミンAが豊富で、牛肉や豚肉の数倍含まれていると言われています。 |
鴨 | オンタリオ州のオーロラにて、自然な穀類と井戸水で放し飼い飼育された栄養豊かな鴨肉です。ビタミンB1・B2などのビタミンB群や鉄を多く含有しています。特にビタミンB2が多く、これはエネルギー代謝に関与し成長を促進し、皮膚、爪、毛などの細胞の再生に関与しています。また、脂質に特徴があり、不飽和脂肪酸の含有率が高く、中でも体内でDHAに変わるα―リノレン酸を多く含有しています。 |
サーモン | ノースバンクーバー島沖の冷たく透明な太平洋で漁獲された天然サーモンです。保存料不使用で、摂氏4度の冷蔵トラックで毎日新鮮なまま搬送されています。嗜好性、消化吸収に非常に優れています。低カロリー、低飽和脂肪でありながら、健康促進するための不可欠な脂肪酸(オメガ3)が豊富に含まれています。また、オメガ3に加え、セレン、ナイアシン、ビタミンB12、ビタミンB6、ビタミンD、リン、マグネシウムも豊富に含まれています。 |
カレイ | ノースバンクーバー島沖の冷たく透明な太平洋で漁獲された天然カレイです。保存料不使用で、摂氏4度の冷蔵トラックで毎日新鮮なまま搬送されています。消化のいい良質たんばくを豊富に含み、比較して脂肪は少なく、高たんばく・低カロリーです。加えてコラーゲン(たんばく質の一種)を豊富に含みます。また、血圧やコレステロールを下げるタウリンも多く含みます。 |
ニシン | ノースバンクーバー島沖の冷たく透明な太平洋で漁獲された天然ニシンを使用です。ニシン(鰊)は、ニシン目ニシン科の海水魚で、栄養成分は、たんぱく質、ビタミンA、B6、B12、D、カルシウム、鉄、などが多く含まれています。 |
ウォールアイ(Walleye) | スズキ目の魚で、カナダの冷たい北部湖で天然漁獲されます。 栄養豊かで、消化吸収の良い優れたたんぱく質を供給します。 |
レイクホワイトフィッシュ | サーモンの一種で、カナダの冷たい北部湖で天然漁獲された魚です。 ピンクサーモンの2倍、マスの3倍のオメガ3脂肪酸を含有しています。 |
羊(Lamb) | 必須アミノ酸が揃っていて、消化がよい良質のたんぱく質が含まれています。またビタミンB2や鉄分が豊富に含まれています。胃腸を温め、腹痛や下痢に効果があるとされています。魚肉並の低コレステロールで、コレステロールを減らす飽和脂肪酸は他の種類の肉よりも多く含まれています。 |
牛 | アルバータの牧草地で自然放牧されたアンガス牛を使用しています。抗生物質やホルモン剤不使用で、毎日新鮮な状態で搬送されています。たんぱく質や脂質が豊富で、肉類の中では特に鉄分やビタミンB12が多く、鉄分は鶏や豚の2倍強、ビタミンB12は鶏の7.5倍、豚の4倍弱を含んでいます。ビタミンE含有は鶏肉の2.5倍と多く、不飽和脂肪酸の酸化を防ぐため、動脈硬化や老化を予防する働きも期待できます。 |
バイソン | アルバータの牧草地で自然放牧されたバイソンを使用しています。抗生物質やホルモン剤不使用で、毎日新鮮な状態で搬送されています。たんぱく質や脂質が豊富で、健康に過ごす為に必要な栄養を供給します。 |
全卵 | 地元カナダの草原農場から毎日新鮮な状態で搬送されています。グレードA卵は消化に大変すぐれたタンパク質源で、すべての必須アミノ酸を含む数少ない食品です。また、ビタミンA、D、E、ミネラル、鉄、リン、亜鉛、コリンも豊富です。 |
鶏レバー 羊レバー 牛レバー | レバーは内臓のなかでも、とくに栄養価が高い部位として知られています。特に鉄分が豊富で他の部位にくらべると格段に多く含まれています。ビタミンAやB群、Cも豊富で低カロリーです。 |
サーモン油 | オメガ3脂肪酸であるEPA(エイコサペンタエン酸)及びDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含みます。これらの必須脂肪酸は、関節や脳の健康、血行など体の機能の調整に欠かせないホルモン物質の形成に重要な役割を果たしています。 |
ニシン油(Herring Oil) | 魚油、特にニシン等に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)はオメガ3系脂肪酸の1つです。関節や脳の健康、血行など体の機能の調整に欠かせないホルモン物質の形成に重要な役割を果たしています。 |
ひまわり油 | ヒマワリ油に約70%と豊富に含まれるリノール酸は不飽和脂肪酸の一種で、動脈硬化や高血圧の原凶となるLDLコレステロールを減少させるはたらきがあります。20%近く含まれるオレイン酸にも、コレステロール低卜作用があります。また、油脂はビタミンEを多く含みますが、なかでもヒマワリ油には豊富。ビタミンEは活性酸素のはたらきを抑え、細胞の老化を防ぎます。 |
スチールカットオーツ | イネ科カラスムギ属の植物で、穀物食品の中ではミネラル・タンパク質・食物繊維が豊富です。神経系の鎮静作用や抗炎症作用があります。 皮膚のアレルギーの予防、改善に優れ、健康な筋肉組織の形成に不可欠なバランスのよいアミノ酸を含んでいます。また、胆汁酸の働きを調整する抗がん作用の特性をもち、悪性コレステロール値の低減、良性コレステロール値を高めると同時に、必須栄養成分のビタミンE、マグネシウム、鉄、亜鉛、タンパク質を含みます。 |
丸ごとじゃがいも | ビタミンB1、ビタミンB2、タンパク質の代謝をよくするビタミンB6、塩分を体外に排出するカリウムが豊富です。じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷんにまもられているために加熱処理を行ってもほとんど失われません。ビタミンCはコラーゲンの生成のサポートだけでなく、血管や神経に対しても効果的な働きをします。 |
ラセットポテト | ビタミンB1、ビタミンB2、タンパク質の代謝をよくするビタミンB6、塩分を体外に排出するカリウムが豊富です。じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷんにまもられているために加熱処理を行ってもほとんど失われません。ビタミンCはコラーゲンの生成のサポートだけでなく、血管や神経に対しても効果的な働きをします。 |
丸ごとリンゴ | ミネラルのカリウムや、ペクチンやセルロースなどの食物繊維が豊富です。ペクチンは水溶性の食物繊維で水分を含むとゼリーのように固まり、消化吸収されずに体外に排出されます。また、食物繊維は腸内の乳酸菌の増殖を促進するので、腸の働きを正常に戻してくれます。カリウムは血圧を下げる働きがあり、ナトリウムの排出を促進します。 |
丸ごと梨 | 水分と食物繊維が比較的多く、便をやわらかくする糖アルコールの一種「ソルビトール」を含んでいるので便秘予防に効果があります。また、カリウムは高血圧予防に効果があり、梨に含まれるアミノ酸の一種の「アスパラギン酸」は利尿作用に有効です。 |
さつまいも | 大腸ガンの予防につながる食物繊維を多く含んでいます。さつまいもの栄養には、ビタミンB1も含まれています。これは、糖質の代謝をよくする働きがあり ます。筋肉の疲労を防止するという働きがあります。そのほか、ビタミンCやカリウムなども含まれています。ビタミンCは、加熱に弱いという 性質があります。しかし、さつまいもに含まれるビタミンCは、でんぷんのおかげで、加熱しても失われにくいのだそうです。 |
かぼちゃ | ビタミンE、β(ベータ)-カロチンが豊富に含まれる。さらに便秘を改善し大腸がん・糖尿病の予防効果がある食物繊維、カリウム、またビタミンB群・Cもバランス良く含んでいる。 |
バターナッツスクワッシュ | かぼちゃの仲間で、ビタミンA、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルを含みます。 |
クランベリー | ツツジ科常緑低木の総称で、他の果物に比べてキナ酸が多く含まれています。キナ酸は体内で馬尿酸という酸性物質に変わり、尿を弱酸性にして細菌の繁殖を防ぎます。 |
えんどう豆 | たんぱく質と炭水化物が主成分になり、食物繊維も多く含まれています。ビタミンでは、ビタミンB1などが含まれています。さやえんどうにはビタミンCも多く含まれています。ミネラルでは、カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄などが含まれています。 |
にんじん | 「にんじん」には活性酸素の働きを防ぐβ(ベータ)カロチンが特に多く含まれています。そのほかA(アルファ)カロチンも多く含まれます。 整腸を促し、便秘解消に効果的なペクチンという食物繊維が多く含まれています。 |
ほうれん草 | 免疫力を高める効果があるビタミンCを豊富に含みます。また鉄分のほか、抗酸化作用があるクロロフィル、カロテン、ルティン、カルシウム、カリウムなどが、ほうれん草の栄養成分として挙げられます。 |
日干しアルファルファ(Alfalfa) | マメ科ウマゴヤシ属の植物。マグネシウム・銅・鉄・マンガン・カルシウム・カリウム・亜鉛などのミネラルをまんべんなく含み、ビタミンKや食物繊維も豊富です。ハーブサプリメントの1つとしても有用です。 |
パースニップ | セリ科の二年草(一年草も)。日本では、アメリカボウフウ、白ニンジン、砂糖ニンジン等と呼ばれる。特にビタミン(B1、E、A、C)、ミネラル、食物繊維が豊富で、最近ではがん予防効果のある野菜として注目されています。またヨーロッパではローマ時代から薬草として扱われ、整腸作用、利尿作用、鎮静作用、消炎作用、動脈硬化予防作用、抗癌作用があるとされています。 |
カブラ菜 | カブラナ カブ(根・葉)は内臓の働きをよくし、胃のもたれや胸やけを解消し、心身を軽快にする効果があります。ビタミンA(β-カロテン)・B2・C、カルシウム、鉄、食物繊維など、生活習慣病に有効な栄養素が豊富です。また、カブには、グルコシノレートという強力な抗ガン物質が豊富に含まれていて、欧米ではガン抑制の野菜として、注目を集めています。 |
トマト | ビタミンC、E、β-カロテンが豊富。そして抗酸化力が強く、活性酸素を除去するリコピンを多く含みます。また、余分なナトリウムを排出させるカリウム、抗酸化作用があり、老化・動脈硬化を防ぐセレンも含まれます。 |
ブルーベリー | 含有しているアントシアニンは、ロドプシンという光の刺激を脳に伝える役割をする色素体の再合成を促進し、視力低下や網膜の病気によいとされています。ブルーベリーの青紫色は、アントシアニンという抗酸化作用をもつ色素によるものです。 |
クロフススグリ | ブラックカラント、カシスとも呼ばれている黒に近い濃い紫色の果実です。ビタミンCやアントシアニンが豊富です。 |
オーガニック昆布 | 各種ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでおります。特にカロテン、カリウムなどが多く含まれています。 また、水溶性食物繊維が豊富に含まれ、コレステロールや血圧、血糖値を低下させる作用がありまヨウ素を非常に豊富に含んでいるのも特徴のひとつです。 |
チコリー根 | キク科の多年草で別名アンディーブといいます。本商品には根を使用していますが、チコリー根の主成分はイヌリンです。腸内で分解されてオリゴ糖になり、有用菌の餌となるため、整腸作用があります。また、このオリゴ糖には摂取したミネラル分の吸収率を高める力があります。可溶性繊維を提供し、消化管を鎮静させて、栄養を供給し、インシュリン濃度を減らします。 |
甘草 | マメ科の植物です。根に含まれるグリチルリチン酸は生薬として利用されており、消炎・解毒作用が古くから知られている植物です。 |
アンジェリカルート | セリ科 実際ヨーロッパでは、気管支系、循環器系、免疫系、心臓強壮など様々な症状に広く用いられています。 |
コロハ | 慢性の腎臓と肝障害(肝硬変)は犬や猫の一般の健康問題です。これらのハーブは予防的抗酸化作用があり、肝臓を守り、強くします。コロハは、利尿剤、強壮剤あるいは穏やかな刺激剤として使われますが、特に泌尿器への働きかけが強く、主に腎臓と肝臓疾患で使われます。 |
ラベンダーフラワー | 鎮静、鎮痛、殺菌の作用があり、少量を用いれば体機能の活性化にも効果があります。また、胃の働きを助けます。 |
カモミールフラワー | キク科の植物で、和名をカミツレといいます。花を乾燥させたハーブティや、花から抽出した精油のアロマテラピーなど広く知られるハーブです。胃の調子を整えたり、気持ちをリラックスさせる効果があります。 |
ペパーミントリーフ(Peppermint Leaf) | 和名をセイヨウハッカといい、消化器系に使用されるハーブです。消化液の分泌を刺激し食欲を回復させたり、鼓腸を軽減します。 |
スイートフェンネル | セリ科で和名をウイキョウといいます。ビタミンCやA、カルシウム、鉄、カリウムを含んでいます。種子や葉、根が使われ、胃の不調に使用されたりします。 |
マリーゴールドフラワー | 細胞を有害なフリーラジカルから守る植物性抗酸化物質であるフラボノイドを豊富に含みます。マリーゴールドは、血糖変動を少なくし、胃排出時間を遅くするのを助け、消化を強化することによって、低血糖に影響を与えます。 |
ジュニパーベリー | 植物性抗酸化剤のフラボノイドを豊富に含みます。フラボノイドは細胞を傷つける活性酸素から体を守ります。さらに血糖値差を縮小、胃内容排出時間の減速、消化能力の強化を行うことによって血糖値を下げる効能があります。 |
サマーセイボリー | 食欲刺激剤と体全体の強壮剤としての働きがあり、またミネラル、葉緑素、ビタミンも豊富に含まれています。 |
ローズマリー | ローズマリーは地中海沿岸地方原産のシソ科の植物です。脱毛・血行不良・消化不良などへの効能のほか、非常に強い抗酸化作用を持っています。 |
用語解説
- ビタミンA(Vitamin A)
- 視覚、免疫、皮膚、骨、身体の成長、正常な細胞の発達、生殖機能にかかわる脂溶性ビタミンです。また、歯、骨格、軟組織、粘膜、皮膚を健康に保つために不可欠です。ビタミンAはレチノールともよばれ、光に対する目の調整、皮膚、粘膜の保湿のほか、抗酸化物質として組織や細胞のダメージの原因であるフリーラジカル(活性水素など)を中和する機能もあります。がんにならないための健康維持に役立つとされています。
- ビタミンB1(Vitamin B1)
- 糖質を体の中で分解する酵素をサポートして、エネルギーに変える能力があります。糖質が効率よく使われ、脂肪として体に蓄積されにくくする働きがあります。
- ビタミンB2(Vitamin B2)
- ビタミンB2は炭水化物や脂質、アミノ酸の代謝をよくしてくれますので肥満の防止になります。
- ビタミンB5(Vitamin B5)
- パントテン酸(パンテノール)ビタミンB5とも呼ばれていました。糖質、脂質、たんぱく質の代謝とエネルギー産生に不可欠な酵素を補助する重要な役割をし、副腎皮質ホルモンの分泌を促す働きに関与しています。また新陳代謝を活発にするため、皮膚や被毛を細胞から活性化させます。不足すると皮膚炎や倦怠感が起こることがあります。パンテノールはパントテン酸のアルコール型誘導体で、同様に皮膚の細胞を活性化させる作用があります。
- ビタミンB6(Vitamin B6)
- 神経を安定させてタンパク質の代謝をよくします。タンパク質を構成するアミノ酸や、タンパク質の分解を速やかにさせる酵素の手助け的な役割を果たします。
- ビタミンB12(Vitamin B12)
- 赤血球の形成や細胞の遺伝物質であるDNAの合成に必要です。また中枢神経や末梢神経とも密接な関係があります。不足すると疲労、食欲低下、体重減少、四肢のしびれ、貧血などを引き起こすことがあると言われています。
- ビタミンC(Vitamin C)
- L-アスコルビン酸 ビタミンCとも呼ばれています。ビタミンCは体内でコラーゲンの生成に関わり、抗酸化物質としての役割もしています。不足すると皮下出血が起こりやすくなったり、免疫力が低下したりします。犬や猫は体内でビタミンCを産生できますが、犬や猫においてもストレス等がビタミンCの必要量をかなり増大させることがあるなど、ある種の状況や代謝が増加した条件下では‘条件つき必須’となるといわれています。
- ビタミンD3(Vitamin D3)
- カルシウムが腸から吸収される際には欠かせない物質で、骨の発達や成長に重要な役割をしています。
不足するとクル病、歩行障害、骨粗しょう症などが起こります。 - ビタミンE(Vitamin E)
- ブラックカラント、カシスとも呼ばれている黒に近い濃い紫色の果実です。ビタミンCやアントシアニンが豊富です。
- ビタミンP(Vitamin P)
- 各種ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでおります。特にカロテン、カリウムなどが多く含まれています。 また、水溶性食物繊維が豊富に含まれ、コレステロールや血圧、血糖値を低下させる作用がありまヨウ素を非常に豊富に含んでいるのも特徴のひとつです。
- ナイアシン(Niacin)
- ビタミンB3ともいいます。糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠で、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。不足すると皮膚疾患や神経症状、胃腸障害などが起こります。
- 葉酸(Folate)
- ビタミンB群の水溶性ビタミンです。細胞分裂に重要な役割を果たしており、新しい赤血球を作るために必要な栄養素です。また、アミノ酸の合成にも欠かせない物質で、細胞の新生や増殖に活躍します。
- 活性酸素(Active Oxygen)
- 活性酸素は体内で過剰に発生すると、動脈を覆っている内皮細胞に傷がついて、そこに悪玉コレステロールが付着します。そして活性酸素により悪玉コレステロールが酸化して動脈硬化が進行します。その他病気や老化の原因となります。
- ビオチン(Biotin)
- ビタミンB7とも呼ばれています。脂質や糖質・たんぱく質の代謝を助け、体内でアミノ酸やブドウ糖を精製するはたらきをします。また、健康な皮膚を作り、抜け毛・白毛を予防します。不足すると疲れやすくなったり、湿疹、食欲不振、吐き気といった症状がでてきます。
- β-カロチン(β-Carotene)
- ベータカロチンとは、摂取すると体内でビタミンAに変化する前駆体のプロビタミンAで、色素の一種です。皮膚や粘膜、免疫機能の健康維持にはたらきます。強い抗酸化作用でコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防します。
- リコピン(Lycopene)
- カロテノイド(緑黄色野菜や果物に含まれる色素成分の総称)の一種で、赤い色素成分。β-カロチンの約2倍、ビタミンEの100倍ともいわれる強い抗酸化作用があるといわれています。
- 鉄分(Iron)
- 鉄は、女性に不足しがちなミネラルで、ご存知のように欠乏すると『貧血』になり、 動悸や頭痛、疲れやすくなるなどの症状が現れます。たんぱく質、ビタミンCと 一緒に摂取すると吸収が良くなります。
- 亜鉛(Zinc)
- 生体内での微量ミネラル量としては鉄の次に多く、200以上の酵素の構成成分として体内の重要な仕組みにかかわっており、多用な代謝を行います。皮膚や被毛の状態にとって重要な微量ミネラルであり、また生殖機能にも深く関係しています。
- カリウム(Potassium)
- ナトリウムやカルシウムと共に、神経や筋肉の機能を正常に保つ必須ミネラルの一つです。食塩(塩化ナトリウム)などの摂取により、体内に増えすぎたナトリウムの排除を促して血圧を下げる作用があります。
- マンガン(Manganese)
- 動物の成長・繁殖・骨の形成に関与し、炭水化物や脂肪の代謝にも関係します。銅・亜鉛と共に活性酸素の消去に重要な役割を果たしています。
- 銅(Copper)
- 必須微量元素のひとつで、体内では酵素の成分として骨・筋肉・肝臓・血液に存在します。血漿に存在する銅は、鉄の代謝に関与し、ヘモグロビンを合成するために不可欠な元素です。血球中ではSODという酵素に存在し活性酸素を分解したり、存在する場所によって、それぞれコラーゲン生成・神経伝達・毛のメラニン色素に働く酵素の成分として役立っています。
- ヨウ素(Iodine)
- ヨウ素は甲状腺ホルモンを正常化して、新陳代謝を促すはたらきをするミネラル。血中コレステロールの低下や、皮膚の健康、老化予防などに役立ちます。
- 不飽和脂肪酸(Unsaturated Fatty Acid)
- 血中コレステロールを下げ、生活習慣病予防に役立ちます。
- オメガ3脂肪酸[DHA/EPA](Omega-3 Fatty Acids)
- オメガ3(EPA/DHA)は血液をサラサラにするという表現があります。これは血中で脂質を運ぶリポたんぱく質や血管内皮細胞膜の脂肪酸バランスをオメガ3が整え、内皮細胞膜機能が正常に働くようにするからです。細胞膜は脂質が多いために脂肪酸バランスが悪いと栄養素などが出入りできなくなります。内皮細胞の機能低下、死亡はアテロームや動脈硬化の原因となります。オメガ3には血管を拡張、収縮させる血管平滑筋に作用する機能も解明されています。このようなオメガ3の機能は高血糖、高脂血症、高血圧、視神経障害、脳神経障害、精神障害、月経困難症、関節 障害、皮膚障害、アレルギー、花粉症、前立腺障害、過敏性腸障害など数多くの疾病予防、改善に役立ちます。オメガ3のEPA エチルエステルは医薬品として 動脈硬化症、高脂血症の治療に使用されます。
- フリーラジカル(Free Radicals)
- フリーラジカルは人の体を錆びさせたり、病気や老化へと導く働きがあります。活性酸素もフリーラジカル